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自作*アナライズ

作曲した内容の公開と分析です。参考となる部分があったら嬉しいです!

徹底的にコードを磨く

アノトリオの7月8日に予定されている2回目ライブの宿題。

ワープロでざっくりとした譜面で行ったライブだったが、僕は随分上手く行ったと思う。その3曲をもう少し煮詰めようという意見がメンバーから出された。

さて、、その3曲のうちのひとつ。

「3月」という作品。

3月のイメージは雪は霙となり、卒業した学生は大学や就職を控えて橋渡しの月となり、どちらともつかないモラトリアムの世界が展開される。

浮遊感があり、どこか微かに物悲しいイメージ。

昔、お付き合いした女性は3月生まれだった。そして嫁もまた3月生まれである(笑)

関係ないか。。

さて、コードプログレッション。

この作品の中間部のブリッジをピアノ中心のものとし、柔らかなタッチで弾きたい。

Dm+ → Cm7 → B+ → E(#9) → C7(#11)on G → E(#11) → C7(#11)on G

 

このDm+というのはオーギュメントの意味だが、普通+はメジャーコードで使用されると言う個人的認識です。それを敢えて使用したのは、AとB♭(A#)を意識的にぶつけることで、Dmと次に来るCmのサウンドの中間的な音楽をねらっている。

次のB+はCm7をトニックに想定した場合のドミナントであるGを意識している。

Gを意識したいがために+を使用しBの響きから回避を計っている。

EはBをドミナントとしたときのトニックであり、ここで一旦音楽を落ち着かせるために出現したと考えられる。C7はそこから発生したサブドミナントマイナーであり、ここでトニックEとの繰り返しとなるが、後発で出て来るEはテンションを#11に変えて、音楽的な変化をねらっている。

こう書くと、それらしく思えるが、何の事はない殆どが「こじつけ」なのかも知れない。しかし、こうしたラインが何故、どのように描かれたのかを検証するのは先々の作曲の広がりに大きく影響する。

理論は副次的なものだと思うが、しかし検証して更に音を磨き上げる「束子」みたいなものだ。たとえは悪いけれど(笑)