自作*アナライズ

作曲した内容の公開と分析です。参考となる部分があったら嬉しいです!

ライブ後検証

7/8ライブは、無事終わりました。

普通、無事の後に「?」を付けるのですが、昨晩のライブは問題なかったと思います。

リハーサルの音出では、どうなるか!!と言う程にヨレヨレでしたが、これが良かったようです。反省し謙虚な気持ちで臨めたからでしょう。

本サイトの主旨に合わせライブの内容を検証したいと思います。

集客、評価、音響なども無視出来ない要素ですが、ここは純粋に音楽本体に絞り込もうと思います。

まずアレンジ面です。

アレンジ=コードプログレッションと言い切れるのかな?と思います。特にこのバンドはピアノトリオですので、楽器要素がシンプルでこのコードの摺り合せと音の使い方の比重はかなり大きい。

限られた時間で動いているので、見切り発車しているところがありますが、そこを詰めておくべきでしょう。そうすることで曲全体がタイトでスッキリしたものになります。

例えば、ソロパートでDm-Amの繰り返しがありますが、このソロは大変上手く行ったものの、終止がはっきりせず曖昧です。昨晩それがさほどマイナスにならなかったのは、たまたま演奏の状態が素晴らしく良く、演奏力で乗り越えたからです。

しかし常にこの状態を維持出来るか?と言われれば、精進はして行くものの、その時々の様々な要因から、不透明な状態ということになります。

それで、この終止形を緻密な造り上げておく。それはルールで縛り付けるのではなく、自由な枠で自然に収束させるようにラインを作っておくわけです。

そこには研ぎ澄まされた「耳」が必要です。

ピアノがこの旋律を弾いたら、ここからこのコードへと流れて行くという精密な流れ設定します。

例)

Dm - Am

Dm - Am - B♭ - Em9

上記2段目のDmにおいて他二人に分かるサインとなる旋律を提示します。

それによりEm9の終止形に音楽が自然に流れて行く。

 

テーマには問題は感じられません。もっと反復練習すればこなれて作品のスケールアップにつながるでしょう。

課題はソロ、インプロにあります。インプロのシンセの使い方にもっと工夫が欲しいし、おそらく前々から感じていたシンセよりもサンプラーにポイントを置いた方がこのバンドの方向性に沿うものであろうと考えています。またシンセに頼らずとも、ベースやドラムのアレンジを深化させることで、またピアノをエレピやクラビに変更する程度で(それでも大変な音色変化ですが、、笑)十分ではないかと思います。

自分達が主である必要は無い。サンプラーというマシンが主軸で、それに対して三人はアプローチを繰り返すという音楽のやり方が在っても良いと僕は思います。

そういう考えを好まない音楽家もいらっしゃるでしょう。

僕の場合、イメージを表現したいというのが音楽の根幹なので、その方法に制限を設けたくないという思いがかねてから在るのです。

まとめますと、課題はコード終止形の詰め。そしてシンセ使用をもっと考える。

この2つになると思います。

大きな収穫もありますが、このバンドが目指しているのはもっと上のところにありますので、これで満足していては面白くないのです。

ヴォイス等のゲストの必要性もあります。

余談ですが、昨晩の演奏中に「ああ、、このバンドをやって良かった!!」と感じた瞬間が2、3回在りました。

これは今までで最も成功したバンド(もちろん僕の中で)「FLAT122」というベースレストリオ以来、7、8年ぶりくらいのことです。

こうした自分の直感はとても大切にしたいと思います。